オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 鶴見区

新規登録ログインヘルプ


2024年11月11日

ドラムのオンラインレッスンはおすすめできない?メリットとデメリット

最近では、音楽レッスンもオンライン化が進んでおり、ドラムのオンラインレッスンも多くのプラットフォームで提供されています。ドラムを学びたいと考える人には便利な選択肢ですが、オンラインならではの課題もあります。オンラインドラムレッスンを受講するか検討する際のメリットとデメリットを以下にまとめました。

1. オンラインレッスンのメリット
オンラインレッスンには、以下のような利点があります。

自宅で気軽に受講可能 物理的なドラムスクールに通う時間や交通費を削減できるため、忙しいスケジュールでも学びやすくなります。また、自宅でできるため、移動の手間をかけずにレッスンを受けられるのも大きな利点です。

世界中の講師から学べる オンラインレッスンでは、日本国内のみならず海外の優れた講師からも学ぶことができます。ドラムのスタイルやジャンルが幅広く、自分に合った講師を探しやすい環境が整っています。

柔軟なスケジュール オンラインレッスンの多くは時間の融通が利き、録画機能やオンデマンドでの視聴も可能です。自分のペースで学びたい方や、何度も見返して復習したい方には便利です。

2. オンラインドラムレッスンのデメリット
オンラインならではの問題もあり、特にドラムという楽器の特性上、以下のデメリットがあります。

音質やタイムラグの問題 オンラインでは、音の質や通信の遅延が問題になることがあります。ドラムの細かいニュアンスやリズムの正確さを指導する場合、音質が悪いと聞き取りにくいことがあり、講師が受講生の演奏のミスを把握しづらい場面もあります。また、リアルタイムのセッションが難しいため、指導がスムーズに進まないこともあります。

フォームや姿勢の指導が難しい ドラム演奏では、フォームや姿勢が非常に重要です。リアルのレッスンであれば、講師が直接手や体の使い方を調整したり、正しいフォームに導くことができますが、オンラインではカメラの角度や映像の範囲に限りがあるため、フォームの指導が十分にできないことがあります。姿勢の矯正が難しく、誤ったフォームが定着するリスクもあります。

ドラムセットの用意が必要 ドラムはスペースをとり、音量も大きいため、自宅にセットを置きにくい楽器です。オンラインで受講するためには、自宅にドラムセットを設置する必要がありますが、集合住宅や音が響きやすい環境では難しいことが多いです。消音用の電子ドラムを使用するケースが多いものの、アコースティックドラムの感覚と異なるため、練習の効果が限定される場合があります。

他のパートとの連携が難しい ドラムはバンドやアンサンブルの中で演奏することが多い楽器です。オンラインではバンドメンバーとのセッションや合わせ練習が難しく、リズム感やグルーヴ感の習得が難しいという問題があります。特に初心者の場合、実際のアンサンブルの中で学ぶことができないため、上達に時間がかかる可能性があります。

3. オンラインドラムレッスンが向いている人と向いていない人
オンラインドラムレッスンが合うかどうかは、個人の学び方や目的に左右されます。

オンラインレッスンが向いている人 自分のペースで練習をしたい、基礎を身につけたい、テクニックの細かい部分に焦点を当てていきたい場合には、オンラインレッスンも有効です。また、リズム感を伸ばしたい、個人練習が多い中級者や上級者にも適しているでしょう。

オンラインレッスンが向いていない人 初心者やグルーヴ感を重視したい場合、また、アンサンブルを学びたい人には、オフラインの対面レッスンの方が良いでしょう。リズムやフォームのフィードバックが対面よりも薄くなりがちなため、正確な指導が受けにくくなるリスクがあるためです。

まとめ
ドラムのオンラインレッスンは、柔軟性やアクセスの良さなど多くの利点がある一方、ドラム特有の学習面での課題も存在します。初心者やグルーヴ感を重視する方には対面レッスンが適している一方、基礎を自分のペースで学びたい中級者以上の人にはオンラインレッスンも十分に活用できる手段となるでしょう。自分の学習スタイルや目標に合わせて、オンラインと対面のどちらが自分に合っているかを慎重に選ぶことが大切です。
Posted by cantal at 17:49│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。